諸行無常
蒋介石総統がいた。この人物は、大東亜戦争の後、現在の日本国を日本国たらしめることに貢献してくれた。
仇に報いるに恩を以て助けてくれた。
軍閥から中華民国の総統になった方で、私自身、この方の元部下や親族に大変なお世話になった。
明日は終戦記念日、恩を仇で返すことを専らとする国柄になってはいけない、と、つくづく実感する。
今日、嫌なことを聞いた。M.M.という男が、私を貶めることを、周辺の者に言い回っているとのことだ。その幇助犯もいるらしい。
当然、悪口を言われる筋合いはない。
諸行無常という。人の心はうつろいやすいものだ。
所詮、人を騙す輩は、この程度か。悲しくなる。
天網恢恢疎にして漏らさず!
私が動かずとも、天罰が下るであろう?
明日は、心穏やかに、父祖の菩提・御霊を弔おう。
諸行無常!
嘗て、高田好胤老師に「むなしいから、永田町を離れなはれ!」と言われたことを思い出す。
永田町を生息地として、早や、28年。
ずるずると来てしまった。
が、他人に騙されても騙したことはない。陥れたこともない。
今回は、複数の何者かが、私を陥れたのかもしれぬ。
でも、何もしない。神の手に委ねる。
このまま、あの世に行くと、老師は必ず言われる。
「あんた、阿保やなあ! 永いこと! 君らしいわ (笑)」
では、生き抜くとするか!
中央突破だ!