富国強兵 殖産興業

明治維新の原点に立ち返ろう。

この数カ月、医師の手違いで、体力が著しく減衰し、死ぬ思いをしている。 病院に居て実感すること、国家・社会を通じて、命が軽くなったこと、軽くなり続けていること、自殺者が減らないことがその証左のひとつかもしれぬ。 加瀬邦彦氏の死も自殺らしいが、…

謹賀新年

皆様、良い新年を御迎えのことと存じます。 小生は、医者の勝手で年末まで入院を余儀なくされ、正月は、 7日に入院し、抗癌剤の打ち込みです。 患者本位の医療など、どこ吹く風の医師が多く、困ったものです。 しかし、私の行く病院の医師たちの中に、緩和ケ…

円安雑感

円安で良いことがあるか? 現状から、一般国民に円安で良いことは、殆どないであろう。 海外から参千萬円ほどのものを、輸入した経験から、 円安の辛さ、円高の気持ち良さを痛いほど知った。 参千萬円ほどの、10%は、300万円であり、何もなしに、損をしたり…

災害対策 人災

災害がある度に、「責任者、出てこい」等と声高に言う者がいる。 それは、人間が拵えた社会だから、責任者に擬せられる人は必ず何処かにいるであろう。 しかし、巡り合わせで責任者になってしまった人々を締め上げることよりも、もっと大切なことがあるので…

気候変動

気候変動が、日常的になった。 かくなれば、即応体制の全面見直しが迫られる。 東北大震災のあと、雨後の筍のごとく、各自治体に「危機管理監」ポストが設置された。 その衝にあたる人材が適切な人物かは、その時が来なければ判らぬが、期待したい。 また、…

待ったなし  国土強靱化

広島市の災害が伝えられて、この数年来の災害のことを思い出し考えている。 大災害は、辛く悲しいことであるが、ここは、官民、挙って、踏ん張り、強い街づくり、国造りに邁進せねばなるまい。 国土交通省は巨大官庁であるが、有力な人物を大臣・副大臣につ…

女一の宮

愛子内親王が成人された暁に備え、皇室典範を改正し、例外規定を設け、女一の宮としての待遇を提供し、適当な時機までというか、永く、守り続けることを、現政権は実現すべきであろう。 それは、皇室に対する、国民の権利であり、義務である。 天皇家の血脈…

大津波堤防 浜松

7月25日、退院して、東京駅からJR東海バスに乗り、浜松に直行した。妻は、御殿場で合流した。 翌日、良く晴れた日で、炎天下、浜名湖と天龍川の間に存する砂丘地帯に建設中の大津波堤防を見学した。 およそ2時間ほどであったが、浜松土木事務所の皆様のさら…

国土強靭化政策

国造りの根本は、インフラ整備にある。 国土強靭化政策の必要性は、極めて重要であり、原子力発電所の始末より 何万倍も大切なことである。 これらの事に、残りの人生を捧げたい。 土建国家を維持すれば、近隣の阿呆どもが支配する国家に負けない。 何故なら…

大津波堤防

大津波堤防に関して、金曜日の午前9時から、静岡県の河川海岸課長と意見交換をした。 喫緊の課題であるが、国家百年の見地から、司、司の人々は衝にあたってもらいたい。 この夏は、紫外線対策をしながら、静岡県と神奈川県の海岸地帯を歩くつもりである。 …

三笠宮様 2

歴史好きの私は、歴史学について啓発されたのは、三笠宮様と小学校の担任(3年生から6年生まで。恐ろしい。私の性格形成に多大な影響を与えてはくれた。小学校4年生から中学校課程の参考書と英語を学習することを父と結託してしむけてくれた。役には立っ…

三笠宮様

桂宮が薨去された。 殿下、是非とも良き時代に再生して頂きたい。 それにしても、三笠宮様の御心境は、如何ばかりなものか? 悲しくて遣りきれないのでは、と、臣下の我々は思うが、皇統の中にあって、知性の塊のような三笠宮様は? 10年前、父が聖路加病院…

皇室の安泰

表題のことは、常に思う事の一つである。 父は、先の大戦で、天皇制を國體護持を標榜していた戦争責任者の国賊たちに、恨みに近い感覚を持っていたと思う。 父の良き話し相手であった従弟(祖父の2歳下の大叔父の長男、大正10年の同年生まれであった。戦病死…

出雲大社

昨日、今日 と 出雲大社に参拝した。 高円宮家の二番目の女王殿下の婚約と重なったので、出雲大社周辺は賑やかかなと、とちらりと思っていたが、現地では,華やいだ雰囲気がまるでなく、単なる観光地の風情だけであった。 昨日は、午後から、足立美術館に行…

都心の住宅

千代田区区内でも、新築マンションが多い。 値段も高い。 住む価値があるということか? 良い物件を、適正な価格で供給することを 研究してみよう。

歩くこと

今週、現時点で、58,573歩、歩いた。 足腰が、緩くなって、往生する。 一瞬の踏ん張りが効かぬ。 加えて、抗癌剤の副作用で、反射神経が働かぬ。 電車に乗っても、不愉快な事が、多い。 元気な時に感じなかった。 弱者の悲哀を体験している。

最後の目標  東京の大邸宅を見る

去る5月4日、予てからの思いで、東京の大邸宅を見に行った。 岩崎邸は、数年前に見たので、今回は文京区千駄木の旧安田楠雄邸を見た。 午後1時半から、約1時間ほど過ごしたが、田舎者の私には、華奢な感じが強く、切り上げて、皇居東御苑の宝物をみにい…

人の情け

今日、久しぶりに都心を一日乗車券で動いた。 途中の車内で、背中の筋を違え、苦しい行脚になった。 心臓の真後ろで、一瞬、心筋梗塞が来たかと冷やりとした。 苦しくても、我慢していた。 午後6時過ぎ、新宿線に、市ヶ谷から乗った。 神保町駅で近くの座席…

短期旅行

4月26日に退院して、御殿場に一泊し、4月27日から5月1日まで富山に行き、昨晩、名古屋経由(一泊)し、御殿場に戻った。 体調は、悪くはないが、母親の愚痴に付き合ったら、疲労困憊である。 高岡市長と28日に面談したが、初対面の課長を二人、侍らせるもの…

天皇制 1

幼少期、私の家の奥書院の床の間の上部に、明治帝の御真影が 掲げてあった。 ハンサムな方であるな! と、子供ながら感じ入った。 実像を知るに至ったのは、中学生の頃であったが。 私が、天皇制を強く意識したのは、昭和33年の富山国体の頃であろう。 富…

お花見  春季皇居乾通り一般公開について

表題の件、天皇陛下の御意向で という。 千代田区民の端くれとして、是非とも、恒例化してほしい。 乾通りの桜を見た者たちは、皆、嬉しかったのだ。 日本国民、皆、挙って、声に出そう!

天皇御在位25年  2

昨日から、皇居の桜見物が、天皇陛下の思し召しで、行われている。 この桜見物に出て来た人々に対しても、御在位25年奉祝行事を謳うべきだ。 私は、体調が悪く、今、御殿場にいるが、来週、火曜日に東京へ行き、桜を見るつもりだ。 今の、天皇陛下、皇后陛下…

天皇御在位25年

天皇様の御在位が満25年になった。 大嘗祭が行われたのが25年前であった。 光陰矢の如し! さて、御在位20年をお祝いしたのに、25年祝賀の機運が、永田町を歩いても感じられない。 欧州の王室では、国王、女王の在位25年を盛大に祝う。 The Queen's Silver J…

癌と共に生きる

今年から、ベクティビックスという抗体医薬品の投与を受けるようになった。 劇的に、効果があり、投与直前の、1月24日の腫瘍マーカーの数値が、14116.6であったが、2月26日の検査では、2504.5と激減し、次いで、3月12日の検査では、997.7と、更に減少した。 …

元気のもと

お陰さまで、昨日の「花見の会」、21人の会合になった。 概ね、愉快な会合であった。 私が、一番元気で、と、思われたみたいである。 が、出席して下さった皆様のお陰で、私は、また、 生きる意欲を頂いた。 有難うございました。

3月11日 天皇陛下の御言葉

昨日の東日本大震災追悼式での、天皇陛下の御言葉を、列席の国会議員達は、心して聴いたであろうか? 私は、「陛下の凄まじい慟哭の思い」と、受け取った。 陛下が、「多数の何者かによる甚だしい怠慢・サボタージュ」を感じ、 御怒りになっておられるのだ。…

「花見の会 」を 行います

「花見の会」を行う。 3月26日に、皇居の近くで、行う。 花の盛りと合えばと、祈るばかりだ。 また、愉快な話をしましょう! 最高級の駿河桜を眺めて食事をしましょう。 食前、食後の花見をしましょう。 愉快に笑えば、天国!

都知事選 雑感

候補者の数の割に、静かな都知事選挙が終わった。 元総理ふたりの、二人三脚が効を奏するかと思いきや、場末の寄席の二人羽織にも及ばなかった。 政治的カンのきつい人と、鈍い人、元一流の博打打ちの末裔と、ボンボンの相違か? 私は、原発廃棄の原資を、カ…

癌をかわす、賺す

私の性格が攻撃的なせいか、ずっと、癌と闘うことばかり考えてきた。 この数か月の疼痛の惨状で、気力が衰微したが、考えを改めた。 闘いはやめる。 癌を賺す(すかす)。 共生する。 衰えた身体を労る。オーバーホールだ。 疼痛で動きが減り、食欲が減衰し…

都知事選挙のむなしさ

もうすぐ始まる都知事選挙、虚しさしか覚えない。 まず以って、猪瀬おろしが、安倍総理と自民党都連の合作であった。 猪瀬辞任のずっと前から、都連は舛添要一氏に決めていたのだ。 民主党は、候補者の擁立が出来る状況ではない。 そこへ、細川元総理だ。 馬…