都議選から
明後日が東京都議選挙の投票日である。
準国政選挙と位置付けて、各党入り乱れての選挙戦がみられる。
新聞の予想が当たるか否か?
昨日、私の大切な女性の友人(失礼、実は偉い人なのです)からメールが来た。
結びに、「残念な事ですが、人の心、行動規範がおかしくなってきているのは確か」
とあった。
この選挙と、年初の千代田区長選などで漠として感じて、上手く表現出来ず、もどかしい思いをしていたことが、スパッと言われて、ストンと落ちた。
富士山の山体崩壊が言われて何年になるであろうか?
いま、国家社会が、崩壊しかけている気がしてやまない。
この傾向は、日本だけのことか?
社会に対する帰属意識がなく、勤労意欲もなく、権利のみ主張する輩があまた存在する。
民主主義の行きつくところは、所詮、こんなものであろう。
自浄作用がなく、劣化し続けるのは、政界だけではない。
悪いのは自分なのに、全て他人のせいにする。
某社の社長追放劇も同様だな。
論理学がある。
学校教育で置き去りにされた学問、哲学と同列である。
筋道立てて、ひとと接することの出来ない人間が急増したのは、国語を疎かにしたこととも相俟って、論理学を学問の中心に置かないから、社会で悲惨な結果を招いたと思う。
簡単に言うと、信義と仁義を弁えない品性のない人間ばかりになった、なってしまった、ということか。
正論は、常に、少数派なのだ。
似非民主主義を推進してきて、
国家・社会は崩壊していくのか!
人間をよく見よう!